オーリスタットは病院でも処方される痩せる成分

オーリスタットは効果の確かなダイエット法のひとつとして注目を集めています。「食べたものをなかったことにする」薬として、テレビなどでも取り上げられているので、ご存知の方も多いでしょう。アメリカ食品医薬品局(FDA)が正式に承認した肥満治療薬であり、日本でも医師の処方を受けて合法的に使用することができます。アメリカにおける実験では、食事制限なしにオーリスタットを飲みつづけたところ、1年間で60%の成人が体重5%減、27%の成人が体重10%減という結果が出ています。なお日本では製造されていませんが、海外では何種類かの製品が販売されており、個人輸入で入手することも可能です。ジェネリック医薬品もあります。
一般的な肥満治療薬は、中枢神経に作用して食欲をなくします。オーリスタットは食欲をなくす働きはなく、リパーゼの作用を阻害します。リパーゼは食物に含まれる脂肪を細かく分解して、腸から吸収しやすくする酵素です。リパーゼが働かなくなることにより、口から摂取した脂肪分は消化されず、そのまま便として排出されます。ですから、いくら脂肪分を食べても体重増加に繋がりません。食欲を抑えず、食事制限も必要ないため、ストレスを感じないでダイエットできるのが特徴です。
オーリスタットを服用すると、目で見て分かるほど大量の油が便に出てきます。脂肪を摂取しすぎると、人によっては下着を汚してしまうこともあるので注意が必要です。また油に溶けているベータカロテンやビタミンEも摂りにくくなるため、サプリなどで補給するのがお勧めです。オーリスタットはすでに身についた体脂肪を減らす薬ではないので、運動などのダイエット法と組み合わせると、より効果的でしょう。